グロの古来の三つの面「ザンブル」「グ」「ザウリ」

みんぱくにある「グ」仮面の謎を、グロの仮面文化の成り立ちから探っていきましょう。

どうも、OMOTE PRESSの黒木貴啓と申します。

普段はライター・編集者として活動する傍ら、現代の「面(おもて)」に関する事象を、古今東西の仮面や覆面の文化から見つめる本をつくったり文を書いたりするのをライフワークとしています。2022年末はコロナ禍の衛生マスクを見つめるリトルプレス『面とペルソナ20’s 創刊特集:コロナ禍と面』を、2023年はナウシカの瘴気マスクやもののけ姫の面など宮崎駿監督作品に出てくる面を考察する論集のZINE『スタジオジブリの仮面と覆面』なんてものをつくりました。

「うらおもて」では『この仮面がやばい!20’s』と称して、黒木が見聞きしてきた世界の仮面の中から、特にビビッ!ときた面を紹介していきます。

私は、仮面はつくったりも着用したりも集めたりもせず、基本的には「観る専」「語る専」です。野球にもプレイする人、応援する人、中継を観るだけの人がいるように、仮面に対してもいろいろな楽しみ方、付き合い方をする人が、本連載をきっかけに増えたらうれしいです。

第13回 TOKYO MASK FESTIVAL 概要

日本最大級のマスクの展示即売会。マスク好きによるマスク好きのための祭典。マスク、覆面、仮面、かぶりもの、着ぐるみ、ヘルメット、オブジェクトヘッド、異形頭、甲冑、プロテクター、ゴーグル、その他なんでもありのオールジャンルイベント。

日程 2024年10月5日(土)
12:00-17:00
入場料1,000円(予約不要)※小学生以下は入場料無料(保護者同伴必須)
開催会場 東京都立産業貿易センター台東館
〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
アクセス 浅草駅 徒歩5分〜10分(東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス、都営バス、東京水辺ライン)

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